活線挿抜
活線挿抜(かっせんそうばつ)とは、装置に電源が供給されている状態で、コネクタや機器を脱着すること。
ホットスワップ(Hot Swap)やホットプラグ(Hot Plug)とも呼ばれることがあります。
活線挿抜は、通信機器やサーバー・ルーターなどに使われており、システムをシャットダウンすることなく、故障や障害のある機器のメンテナンスや修理、交換が可能になります。
これにより設備の再起動に時間がかかる場合や、システムのダウンタイムを避けることができます。
活線挿抜の注意点としては機器の損傷や感電のリスクがあるため、適切な対策が必要です。
対策として、活線挿抜に対応したコネクタや保護回路を追加することで、機器への影響を最小限に抑えることができるます。
活線挿抜は、ネットワーク機器やサーバーなど、電源を落とすことが難しい機器の保守に使用されます。
身近な例では外付けハードディスクやUSBメモリのようなホットプラグ対応のデバイスが挙げられます。
活線挿抜のメリットは、稼働中のシステムを中断することなく機器の追加や交換できる点です。
一方でデメリットとして、対応するハードウェアやシステムが追加で必要になるため、費用がかかることが挙げられます。
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