電解コンデンサ自体の発熱要因として、リップル電流の影響があり、これは、アルミ電解コンデンサが他のコンデンサと比べ等価直列抵抗(ESR)が大きい為、ワット損失による発熱が大きくなります。
また、電解コンデンサの等価直列抵抗は、周波数特性を持ち、周波数が高くなると等価直列抵抗は小さくなります。
これらの影響による、発熱量等の計算式は、コンデンサ製造メーカー様の技術資料に詳しく解説されております。
ただ、製造メーカ様、厳密には、熱電対などで、実測されることを推奨しています。
外装の温度から、内部温度を推定する値等も掲載されています。
一般的には、外形が細いタイプが内部発熱は小さいようです。
同じ容量、耐圧であれば、外径の細いタイプが良いと思いますが、高さは高くなると思いますので、高さ制限がある場合はご注意ください。