複数のプリント基板を面付けする場合、ミシン目を使用することがありますが、上記の様にミシン目とミシン目の間隔が広すぎると基板の強度が低くなる為、部品実装の際にねじれや熱によるたわみが発生する可能性があります。
また、接続部が割れてしまうという事もあります。
複数のプリント基板をミシン目で面付けする場合、接続箇所を50mm程度の間隔で設置します。
上記の様に設置することで、基板強度の低下を防ぎ、ねじれや接続部の割れなどを防止することが出来ます。
接続箇所を増やし基板強度を上げることで、ねじれや接続部の割れなどに対応することが出来ますが、分割しにくくなったり、接続箇所のバリも増えてしまいます。
後工程の事も考えて設置することで品質向上につながります。