プリント基板では、実装時などに部品を識別するためのシルク文字(部品番号)を入れることがほとんどですが、上記の例では部品の向きとシルクの向きを合わせていない為、実際の基板ではどの部品のシルク番号なのか見分けがつかなくなってしまうことがあります。
シルク文字(部品番号)は部品の向きに出来るだけ合わせるように配置します。
上記の様に部品の向きにシルク文字を合わせることで、実装密度の高い基板でも識別しやすくなります。
実装密度の高い基板では、実装部品の間隔が狭くなりシルク文字(部品番号)の配置スペース少なくなってきます。
シルク文字(部品番号)が集中して分かりにくくなりますが、部品の向きに合わせて識別しやすくすることも重要になってきます。