プリント基板で使用されるチェック端子は、テスターやオシロスコープで信号を確認する際によく使用される部品です。
上記の例ではシルクで部品番号は入っていますが、接続されている信号名が入っていません。
その為、信号確認時は回路図を参照して、どの信号がどのチェック端子に接続されているか確認する必要があります。
部品番号に加えて、信号名もシルク表記を行います。
上記の例の様に部品番号と信号名も表記することで、チェック端子に接続されている信号が分かりやすくなります。
チェック端子だけでなくピンヘッダ―などでも、信号名をシルク表記しておくことで回路図を確認しなくても信号を確認しやすくなります。
回路図に信号名が記載されていることが多いですが、部品番号のみで信号名をシルクで入れていないこともあります。
プリント基板設計時は基板使用時の事も考慮して設計を行うことが大切になります。