プリント基版の設計段階から行うノイズ対策

ノイズ対策を考慮したプリント基板設計のポイントノイズ対策を考慮した
プリント基板設計のポイント

電源・GND(ネガ層)の直角配線を避ける

プリント基板を設計する際には、パターン配線を上記のように直角に配線すると ノイズが発生しやすくなります。 電源・GND(ネガ層)も同様です。 電源の角が直角に近い為に角の部分からノイズが発生します。

プリント基板を設計する時、パターンを曲げる必要がある場合は、直角ではなく45°に曲げ配線をします、と以前書きましたが、電源・GND(ネガ層)も同様です。 電源・GNDの角を取ることで電流の流れがスムーズになり、ノイズ対策となります。

電源の角を取ることで角部分に掛かる負荷が減り、電気特性が良くなります。 電源・GND(ネガ層)も信号配線と同様に直角配線をしないことでノイズ対策となります。

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