基板認識マーク(フィデューシャルマーク)は、SMDをマウンタ実装する際に、 プリント基板を認識するために使用します。 上の例ではプリント基板の対角に配置していますが、基板端からの距離が同じとなっています。 仮にマウンタへの投入方向を180°間違えてしまった場合、 2つの認識マークの位置が同じであれば、基板が誤って認識されて しまいます。
基板認識マーク(フィデューシャルマーク)は、基板の対角に配置しますが、 基板端(角)からの距離が同じにならないようにします。 2つの認識マークの位置が異なっていれば、基板を投入した時点で マウンタの認識が取れず、間違いに気づくことができます。
プリント基板の基板認識マーク(フィデューシャルマーク)は、 基板端(角)からの距離が同じにならないように(非対称となるように)します。